『資本金の額「又は」出資の総額』

在留資格「経営・管理」の相談が相次いでいます。

 

出資の要件が外れたことで、

今までの苦労はなんだったんだろうというくらい、

立証活動が容易になりました。

(外国人が出資しなくとも、

資本金が一定額(500万円以上)を満たす会社の規模であれば、よくなりました)

 

在留資格との関係では、

外資法人での決算書、海外送金、国際税務の論点が、

一気に吹き飛びました。

 

対日投資のハードルを下げる一環としては、

好ましいことだと思います。

 

商業法人登記の改正もしかり。

 

もっとも、法人税率の高さを考えると、

手続きを容易にしたからといって限界があるのが現実です。
日本の市場に魅力があるうちはよいのですが!