今週の一冊 「戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)」

先週にひきつづき、日本の現・近代史です。

元外務省の国際情報局長による、対米外交を機軸にした終戦からの現代史。

 


日本の終戦は、世界的には9月2日。
でも、日本国内では8月15日とせざるを得ない理由など、
世界からみた日本の立ち位置、置かれている状況がよくわかります。

そして、その延長線上に、現在の国際政治の中の日本がある。

現在の日本の政治を読み解くうえでも、
参考になる歴史観だと思います。