今週の一冊 「戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)」 2015/02/15 先週にひきつづき、日本の現・近代史です。 元外務省の国際情報局長による、対米外交を機軸にした終戦からの現代史。 日本の終戦は、世界的には9月2日。 でも、日本国内では8月15日とせざるを得ない理由など、 世界からみた日本の立ち位置、置かれている状況がよくわかります。 そして、その延長線上に、現在の国際政治の中の日本がある。 現在の日本の政治を読み解くうえでも、 参考になる歴史観だと思います。